実験ラボ ステッチルレットで縫い目の跡を付ける

レザークラフト折りたたみの財布を作っているのですが
カード入れ部分の縫い目が上手く行かないのです



こんな風にカードの入れのつなぎ目を
等間隔にしたいのです


縫い目の幅を短くすることでシャープな感じにしたく
幅の小さい菱目打ちを使っているのですが
3mm幅の菱目打ちで打つと穴が大きすぎ
革が破けてしまうことが

そこで
ステッチルレット　＋　細キリを使用して
縫い目の穴をあけてみようと思いました



東急ハンズに行って



スティッチルレット
1550+税円で購入

中に入っているのは
本体とルレットの凹凸とマイナスドライバー

幅を変えたとき刃を取り替えできます



■　やってみる

カード入れの間隔は12mmごと
この間隔を上手くまたぐような縫い目ができるように
スティッチルレットを試してみると




凹凸が４種類あり短い３つで試した所
１２mm間隔の区切りを上手くまたげず
原因を考えると
・ルレットだと正確な開始位置をつけずらく決めるのが遅くなってしまう
（菱目打ちより）


その他に気づいた点は
・一番短い幅の刃が3mm幅の菱目打ちと同じだったことです

こうなると
”3mm幅の菱目打ちを軽く打ち跡を付け
細いキリで穴をあけていく”
でも良かったんじゃないかと


・４種類の凹凸が鋭いので
専用のカバーを作ろう
マイナスドライバーも入るような