■ きっかけは
普通の革包丁で革を漉いています
下手なのためゴム板に包丁角がひっかかり
・・・イラ
youtube でみると
なるほど
横にスライドさせるのですね
試してみるも
革のスミの方が上手くいかず
前から気になっていた
丸包丁 を購入してみる事に
刃のケースが薄いプラなので
革のケースを作ろう
■ スケッチすると
こんな感じに
ケースは丸包丁の刃の形に合わせた感じ
ケースが長方形だと刃がケースの中心の糸に当たり傷つけそうなので
■ 型紙をつくろう
丸包丁の刃のサイズは幅が36mm、縦は74mmなので
以前作った革の包丁ケースを参考に
今回作るケースのサイズを
縦 70mm
横 50mm
湾曲 R40mm
に決定
工作用紙を切り抜きます
湾曲部分が少しカクカクしてるので
ヤスリですこしならしてきます
■ 素材は
浅草橋のレザークラフトの店で購入したハギレ
■ 作ってみよう
・革を切り出す
型紙を革のハギレに当て
細いキリで跡を付けてきます
革包丁でその跡を切り取っていきます
・革を漉く
最近、記事の上にある動画を参考にしながら
革を漉いています
以前より上手くいく感じ
丸包丁いらなかったかも・・・・
・床面の毛羽立ちを抑える
トコノールを革の床面に塗りぬり
ガラス板でのばし
(接着部分は塗らない方が接着が良くなるそうです・・・忘れてた)
・革の接着
エルスーパーボンドを使い
二つの革の床面の端を幅3mmくらい塗っていきます
接着したら、クリップをつけて圧着
・縫い穴をあける
菱目打ち3mm幅を使い穴を開けていきます
曲線の所は2本菱目打ちで少しずつ穴あけ
・縫う
糸はインド綿を使用
少しの光沢がありふわふわして革の色に合うので使ってみました
注意は
糸がふわふわしてる分やや厚みがあり
手縫い時
間違えて針を縫い穴だけでなく、糸も通してしまい
紡いでいる何本かの糸を切ってしまいました
反省
縫い終わったら裏面で糸を結びまとめ
木工ボンドで糸を固めます
・コバの処理
かわのそのままの素材を活かしたいので
コバをCMC で磨きました
革の表面に最近購入した革の達人をスポンジに少し付けて塗りました
■ 完成!!!!
ちょうどピッタリに収まりました
出し入れも良い感じ
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