夕方6時すぎ外に出る
まだ明るい
自転車に乗りながら
どこに出かけようか考える
坂を慎重に降りる
虫が飛んできて鼻に入って
慌ててバランスを崩して
転げ落ちて、バッーン!!
想像して
ひんやり
図書館に行こう
平日は7時までだから
少し急いで自転車を走らせる
豆腐料理店の若月で鼻をクンクン
ココを通る時の日課である
良い匂いを感じ
これだけで、旅館に来た気分を味わえる
踏切を渡り
赤い夕日に気づく
色んな線や柱のスキマから
刺すように輝いてる
時間がないから
図書館で何を借りるか
自転車に載りながら考える
とりあえずは、
歴史漫画、雑誌のpopeye
後は
最近自作したブックカバーに入る
面白そうな文庫本
図書館あたりにくると
ガランと空いた敷地で
空が広い
図書館に着いたら
さっき考えていた
歴史漫画とpopeyeを手に取り
文庫本コーナーへ
うーん、とうなる
ピンとくるのが無くて
閉館の音楽が流れる
ぐるぐる回るも
ピンとこず
レザークラフトの棚へ
トートバッグのDカンの付け方が良い感じな本を見つけ
自動貸出機へ
借り終わり
館内を歩いていると
まだ、人がチラホラいる
そんなに焦らなくても良かった
駐輪場に付き
蛍光灯の明かりと、まだ空が明るく
夏だなー
自転車を出して
振り返り図書館をみると
白いロングスカートをはいた女の子が
じーっと見て、歩き遅めでこっちの駐輪場へ
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