たき火
人類が初めて製錬に成功した金属は銅でした。
舞台は石器時代の紀元前5500年頃のペルシャです。現在の撮ることイランの国境にあるアララト山は、ほとんどがマカライト(別名 孔雀石)でできており、古代人がその頂上で、たき火をした時に、偶然マカライトの主成分である炭酸銅から あかがね色 の銅が生成したと考えられています。
炭酸銅と薪の中の炭素が化学変化を起こし、炭素が炭酸銅の中の炭酸と化合して、その結果、不純物は含みましたが、銅が残ったのです。
引用もと:発展コラム式 中学理科の教科書 第1分野(物理・化学) (ブルーバックス)
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