2015年1月31日土曜日

糸切りばさみのケースが窮屈で入れづらかったら




改良版のスケッチを描いて新作を作っていこう!!



今使っている糸切りばさみケース
刃が尖っていて危ないということで
一年くらい前にレザーのハギレで作りました

小物制作で頻繁に使用していると「しまうとき窮屈だ」という問題に気づき
改良版のスケッチを描いてみると

01scketch

こんな感じ
問題の原因が「狭い」「長い」なので「広い」「短い」のポイントをおさえたアイデアにしてみました

形のスケッチが描けたので仕組みを考えると

01scketch b mechanism のコピー

こんな感じに

格好良さにも注意して、外が黒、内が赤のレザー素材を使って作ってみようと思います


2015年1月29日木曜日

キリの取手が太いので、切出しナイフで荒削りした後は・・・


紙ヤスリに消しゴムを巻いて、ヤスリがけ
(弾力のおかげで取手の形に沿って削れてくれます)

Hosoikiri01

キリの取手が太いので細くしようと切出しナイフで荒削りをしました
その時、紙ヤスリが見つからず放置していたのですが

今日、紙ヤスリの整理しセットしたので早速使ってみよう

#120の紙ヤスリに固形のゴム(消しゴムみたいな)を巻き、マスクを付けゴシゴシけずります
#120と荒いため、あっという間に木の粉が積もりました
目にも入り痛いので、薄め目にして少し我慢して削り
ナイフの跡が無くなってきたので

今度はワックスがけ


Hosoikiri02

取手に木の粉が一杯なので布で軽く拭き

木工用みつろうクリーム 」を薄い布につけて伸ばす感じですりすり磨きます

このワックスの良い所は石油臭くない所、べたつきも少なくGood!!

ワックスがけをして木の粉まみれの時には気づかなかったナイフ跡が登場
それも味としてツール置きに戻しました


机に紙ヤスリが散らばって探すのが大変になったら・・・




小さな箱にまとめてみよう!!


Sandpaper 2

用意する物は百円ショップに売っていた箱

紙ヤスリをカットすべく
縦半分横半分に折り目をつけたらアルミ板(アルミ定規)などでカット
この時勢いを良くビリっ!!とやるのがポイント
少しヤブレカブレになってもあまり気にせず箱に入れ
一緒に使う「薄めの手袋」「土台のゴム」も箱へ

2015年1月12日月曜日

水彩色鉛筆と水筆を一緒に持ち運びたいときは、



左に色鉛筆、右に水筆のはいるペンケースを自作してみよう


■ 経緯は、
外でイラストを描くのに水彩タッチで描きたい
そこで水彩色鉛筆と水筆と油性ペンの入れ物が必要に

普通の箱型だと移動中カタカタ動き箱に接触して芯が欠けてしまいそう
そこで
革を使用して鉛筆の芯に優しいペンケースを作ってみよう


■ ラフ イメージを描くと

写真 2015 01 10 9 22 56 のコピー

二つ折りの仕組みで
左に水彩色鉛筆をサイドポケットで収納
右に水筆、油性ペンor耐水ペンを縦ポケットで収納
留めどころは、芯に影響しないようギボシで留める感じに


■ 試作して形決め

工作用紙、方眼紙で試作をして大きさ形を決めました

パーツは
写真 2015 01 11 18 58 05


仕組みは
写真 2015 01 11 19 14 21

写真 2015 01 11 19 17 09

こんな感じに



■ 準備しよう


写真 2015 01 10 18 04 21 のコピー

革 牛 黒 ツルツル硬め
厚さ1.5ミリ
外側のカバーに使います



写真 2015 01 10 18 04 39 のコピー

革 牛 黒 ややシワ普通の硬さ
厚さ1ミリ
内側にポケット、留め所などに使います


■ やってみよう

パーツの図面から型紙を作り
革を切りだして行きます

パーツを全部切り出したら
各々パーツを組み上げて行きます


① 留めどころをつくる

プチゴール
before → after 
写真 2015 01 11 20 13 58



□ ギボシをつける穴を開けます
穴の大きさはギボシのネジの直径以上にすると良さげ
写真 2015 01 11 20 14 03


□ 穴にギボシをつけます
写真 2015 01 11 20 14 07


□ E,Fの2枚を床面同士を貼り合わせ(接着剤で)
写真 2015 01 11 20 14 18


□ 張り合わせたパーツを本体に貼付け(接着剤で)
写真 2015 01 11 20 14 24


□ 菱目打ちで穴あけして、手縫いします
写真 2015 01 11 20 14 28


□ ギボシで留める所に大きめの穴(ギボシの頭より小さく、軸より大きめに)を開け
彫刻刀(平)みたいので切れ目をいれて
その端に小さな穴(φ1mm)をあけます
写真 2015 01 11 20 14 35



② ペンのポケットを作る

プチゴール
before → after
写真 2015 01 11 20 14 46


□ C、Dの革の中心に手縫いの目印線をつけます
(細いキリなどで)
写真 2015 01 11 20 14 53


□ C,Dの革を貼り合わせます
写真 2015 01 11 20 15 05


□ 中心に合わせ、少し穴を開けたら、少し手縫いを繰り返して行きます
写真 2015 01 11 20 15 11a


□ 左端も菱目打ちで穴あけして、手縫いします
写真 2015 01 11 20 15 16



③ 各々のパーツを組み合わせてく

プチゴール
before → after
写真 2015 01 11 20 15 50


□ BとC、Dのポケット側になる所をCMCなどでコバ仕上げします
(貼付けた後だと作業しにくい場所なので前もって)
写真 2015 01 11 20 15 58


□ 各々のパーツを貼り合わせます(接着剤で)
写真 2015 01 11 20 16 04


□ 穴あけして、手縫いします
写真 2015 01 11 20 16 09


□ 全体のコバを仕上げます
ヤスリ → CMCで磨き → イリスコバ仕上げ剤(黒つや消し)
写真 2015 01 11 20 16 12



■ そして完成

写真 2015 01 12 10 10 14 のコピー

写真 2015 01 12 10 10 38 のコピー


2015年1月5日月曜日

棚と壁の間の隙間からモノが落ちて困ったら



棚の後ろから大きめの板を貼付けると良い感じ



部屋のメインの棚として無印のスタッキングシェルフ(縦5列×横3列) を使っています

多く収納出来て良いのですが、
後ろに板が無いので棚と壁の間に隙間があり
モノを新しく入れたりすると向こう側に落ちてしまうことが時たまあり、
回収するのが大変

そこで棚にバックボード(背面に板)をつけよう!!

■ イメージは
後ろから大きな板を貼り付ける感じ、


写真 2015 01 05 9 48 53


棚のサイズが高さ200cm x 幅120.5なので
それに合わせて板を調達していこう


■ 準備
□ バックボード (ダンボール5ミリ厚、910×600ミリ、4枚 ¥手持ちの流用で不明)

□ 木ネジ (2.1×10㎜ ¥100円)

素材にダンボール板を選んだ理由は、
・手持ちにある(コスト低め)
・耐久度低めそうだけど、軽くて加工しやすい


■ やってみよう!!

ざっとダンボール板を棚に当てて、どう風に接着するか見当をつけると

ダンボール板を縦に、上から二枚、下から二枚


写真 2015 01 05 9 48 56

修正所は
・10㎜くらいハミ出てしまう
→ カット

・真ん中の棚に隙間が出来てしまう
→ ある程度上と下から板が出てるので、モノの落下防止になりこのままでOK


やってみよう!!2

まず上から
マスキングテープでダンボールを棚に仮止めして
木ネジをドライバーで固定
(あまりキツくとめるとダンボールが破れてしまうので注意)

写真 2015 01 05 9 49 02



隣のダンボールは、棚に当ててハミ出てる所を鉛筆でマークしてカットして貼り付け

写真 2015 01 05 9 49 07




下は床がダンボールを支えてくれるのでマスキングテープなしでいけます。接着するところを決めたら木ネジをドライバーで、固定

写真 2015 01 05 9 49 12


■ 完成


写真 2015 01 03 19 42 49

前から少しダンボールを押しても張りがあるので、強くモノを押し込まなければ、破けずにモノの落下防止の機能をはたしてくれそう

次、棚をカスタムするところは棚の色・質感
和室に似合うように和紙を貼付けてみたい

2015年1月3日土曜日

デスクライトの電球が切れたら


webサイトの画像から品名を調べて、電球の型を知ると解決へ


■ 経緯
机全体を明るく照らすように、イケアの「NON スポットライト シェード付 」を木の板に取り付けて棚と和室の長押に引っ掛けて使用しています。
机周り全体がカフェのような雰囲気になって良いのです

ですがこの電球が切れたので
交換しようと思います

電気が切れて部屋の机まわりの雰囲気が暗め
早く電球交換せねば


写真 2015 01 02 10 26 47


NON スポットライト シェード付の使用電球は
webサイトによると(NON スポットライト シェード付
ハロゲン電球 G4 12V 10W

家電ショップの店頭で同じようなものを探すも1個800円程
Amazonで調べると「IKEA(イケア) HALOGEN 60110265 電球 G4 スタンダード 」600円くらいで2個入り、安い

少し時間がかかるもAmazonで購入

後ついでにコードがたるんでいるのでコード留めも


■ 準備

□ ハロゲン電球 (IKEA(イケア) HALOGEN 60110265 電球 G4 スタンダード ¥620円)
□ コード留め (3M コマンド フック お買い得パック コード用 Sサイズ 20個 CM3C-20HN  ¥900円)



■ やってようー

配線の仮止めしていたマスキングテープを剥がし
三箇所にコード留めをつけ
接着面のホコリをふいて
両面テープで接着

写真 2015 01 02 10 46 20



電球カバーを回転して取り外し
新しく買ったハロゲン電球を装着

写真 2015 01 02 10 49 33


フタを閉めてライト板を
棚と和室の長押に引っ掛けて
スイッチオン


写真 2015 01 02 10 50 32

見事に点灯
これで暗い曇りの日にも作業が捗ります

20150102のスケッチ


写真 2015 01 03 0 17 39

大昔の時代を感じ知るのにそのときの生物のキャラクターと特色などをつけフィギュアがあったら面白そうとスケッチ


写真 2015 01 03 0 18 05
革のリュックを作るならと描き始めたスケッチ